ガイド
中国は、都市に住む人と田舎に住む人との微妙な差別的な較差があり、日本で見かける中国人、またはテレビ等で見かける中国の町並みに写る中国人は、山間部や田園風景での人達を省けば殆ど都市の人達である。
今回、短い期間にて、杭州、蘇州、無錫、上海と訪れ、そこで見かける人達は殆ど都市の人達ばかりで、多少のファッション感覚や仕草の違いこそはあるが、殆ど日本人と同じ雰囲気のいでたちで、中国の発展の一部を垣間見ることができた。
ガイドも同様に日本人と全く同じいでたちで、関西に留学していたのだろう、日本語が大阪弁になっていて、より親近感を覚えた。
バスのフロントには、毎度のツアー名を記した紙が置いてある。ただ今回は、全く同じ行程のツアーがたくさんあり、「全日空往復」の文字をチェックし忘れて他のバスに乗ろうとしたことがしばしばあった。
歴史ある博物館を見学し、最後に工芸品展示販売ルームに連れてこられ、どこから見ても30万円ぐらいのシロモノを150万円ぐらいで売ろうとするイベントが過去2回の中国ツアーにてあったので、今回はどこでやるのだろうか、そらく上海歴史博物館だろうとかと予想をしていた。
しかし今回は、そのようなあこぎな暴利販売イベントはなく、ある意味とても良心的なツアーだったとも言える。
今回のツアーは26名の参加だったが、このくらいの人数だと一人のガイドでは仕切れないのだろう、サブの見習いガイドも一緒についてきた。
日本語を始めてまだ3ヶ月のサイさんという若い女性だが、このくらいの日本語の語学力だと私の中国語学習の会話相手にはちょうど良いのだ。日本語の上手い中国人だと私の拙い中国語も類推から理解してしまうので、私の中国語の何が良くて何が悪いのかが分からない。しかし日本語があまり分からない中国人だと、少しでも拙い中国語を喋ると確実に通じないので自己チェックしやすいのだ。
無錫の恵山古鎮という古い町並み通りにて彼女とツーショット。
サブのガイドは撮影係も兼ね、あちらこちらでツアー参加者をスナップしたり集合写真などを撮影する。
毎度ながら最終日にそれをアルバムにして個々に販売するのだが、これまた毎度ながらA5サイズのプリントが1枚1,000円だ。一冊のアルバムに5枚ぐらい入っているので合計5,000円である。素人が撮った写真でエントリー用廉価一眼レフにてISO800〜1600ぐらいで撮ったので、ザラつきが目立ち、シャープさがない仕上がりのプリントである。いくらなんでも高すぎる。結局、買わなかった。基本、安いのが中国だと思うからだ。
それでも今回訪れた3箇所での物価は日本と同じか、またはそれ以上であった。
地元の人達でにぎわう杭州の西湖の地元の人達向けの小さな土産屋さんのお洒落なマグカップがなんと140元(2,800円)、台湾の屋台とかで300円ぐらいで売っている木製のハンディ指圧器や櫛などが思いっきり30元(600円)。
上海の新天地というお洒落な欧風エリアでのピザは60元(1,200円)、モーニングは80元(1,600円)と、六本木青山価格であった。
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