淡水
定刻の13:05に桃園空港の第二ターミナルに到着。
リムジンバス(國光客運)の国賓ホテルバス停までのチケットを買う。125元(335円)。
バスのチケット売り場は工事中。次回来た時には綺麗になっていることだろう。
そのバス停からガラガラとスーツケースを引きながら歩くこと10分、3時前に無事ホテルに到着することができた。
終日フリーのツアーだと必ず送迎バスがあり、途中お土産屋や両替所に連れて行かれ、かつあちらこちらのホテルに寄るので、到着時間はこのように早くはない。
荷物を置いて淡水へ出発。
捷運淡水線で中山駅から30分。一緒に行った人達がまた台湾に来るかどうか分からなかったので台湾のパスモ、悠遊卡(ヨーヨーカード)は勧めなかった。
あとで聞いたら、カード自体のデポジット100元(270円)は捷運の駅で返却してくれるみたいだ。
今回の淡水は、前回夜しか行けなかった漁人碼頭(淡水河口の埠頭)へ行くことだ。
タクシーかバスで行く場所と思っていたら、船もあることに気付き、商店街の並ぶ老街をテクテク歩きながら船乗り場へ。途中の屋台にて、私以外の日本人は好きではない楊桃汁(スターフルーツジュース)を久しぶりに飲めたので幸せだった。
窓口には「全票」と「半票」と記されていて、往復と片道かと思っていたら、これは大人と子供の料金。
65歳以上は半額になり、かつ外国人にも適用され、そしてその証明書を見せなくても良いのが素晴らしい〜。同行者二人が該当した。大人料金は50元(135円)。
20分ぐらい乗って埠頭へ到着。
「情人橋(恋人橋)」と記された大きい吊り橋を渡ると観光レストランや駐車場とかになるので私達はウッドデッキを歩きながらテクテクと戻った。
とても雰囲気のある場所だけど夏は辛いかも。そしてやはり恋人か愛人との2人で来るのが最高だ、と思ったけど、アベックは少なく犬や子供を連れた家族連れや友達グループが多かった。
食事は前回行った大胖活海産。
前回は中国人のマスターがいたからいろいろ注文できたけど、今回は中国語学習なんちゃって中級レベル6人組。それでも、あれやこれや怪しげな中国語を連発しまくったおかげで思いっきり予想外の料理が出なくて大満足。さすが中級レベル・・・かな?
暑かった淡水も夕方になると潮の香りの風が河口から吹いてきて気持ちが良い。
「自抓自賣」と看板に記されている。自分で捕って自分で売る・・つまり漁師もやっている、ということなのだろう。
共同経営の隣の店から小さなメニューを持ってきてくれた。あれ、焼きそばもあれば青菜炒めもあるじゃん。
疲れたら帰りはタクシー、と思っていたら、6人いるので2台に分乗しなければならず、どこかしら節約気分になり、隣のホテル(福容大飯店)からバスに乗る。
車内にてご老人から声をかけられた。
老人カラオケ倶楽部会からの帰りだそうだ。
他でも数人から声をかけられたが、みんな日本語が綺麗だ。上手いとかじゃなくてとても上品な言葉遣いなのだ。昔の日本語は綺麗だったんだねぇ。
ホテルに戻って近所で飲もうと思っていたら「途中ならちょっと士林夜市へ行きましょうよ・・」。
ちょっとでは済まないと思ったけど台北最大規模の著名夜市なので剣潭駅で降りてテクテク。
ところどころ工事をしていた士林夜市内部の建物もだんだんと店が整いつつあった。
ホテルに戻ったのは11時半ぐらい。歩き疲れ果てたのかシャワーを浴びてそのままZzzzzz...。
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