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第3回中国語教室海外研修/第三次中文班國外進修
 

中国語教室海外研修/中文班的國外進修
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猫空

捷運 同行者から猫空(マォコン)に行きたいとのリクエストがあった。
 捷運文湖線に乗って終点の「動物公園駅」からケーブルカーに乗って小高い山に登れば、山肌には茶畑が広がり台北市街が一望でき、夜はアベックご用達の名所なのが「猫空」である、とガイドブックに記されていた。

 オレンジのチョッキを着た駅構内整備員がやたら多い捷運に乗って動物公園駅へ。なんでこんなに整備員が多いのだろうか。各ドアに1人が配置されているが、何か鉄道事故とかあったのだろうか。
 定休日の月曜日をハズして火曜日に行ってみれば、今週から再来週まで修復期間で運休します、との張り紙がケーブルカーの入り口に貼ってあった。

 バスに乗ると、つり革や窓の柱の至る所に紅い帯とホイッスルがぶら下がっていた。「防制性騷擾」と記されていて、痴漢に遭ったら笛を吹け、という意味らしいが、マイクロバスにこんな数の警報ホイッスルが必要なのか?キャンペーンの一種か?埼京線の車内にもこれを是非ぶら下げたら良いと思ったが、夜間は酔っ払いが吹いてしまうので意味を成さないかも。

猫空猫空猫空

 初めて行く猫空、どこで降りたら良いか分からず「猫空駅」というバス停で降りたら、シャッターの閉まったケーブルカーの猫空駅があるだけだった。
 降りる場所を間違えたのか、バスが行ってしまった道をテクテクと歩くこと15分、「茶研発推廣中心(お茶研究センター)」に到着した。
 無料のお茶を飲んで休憩したのだが、景色を見ながらお茶をしたり食事をするところが見当たらず、それは歩いてくる途中にあった食堂みたいな茶芸館でのことというのが後で分かった。
 可愛い名称なので、何か猫がらみかなと思ったが、昔の人がその地形から方言で「ニィァオコン」と言っていたところから「マオコン」となったので猫とは関係がないみたいだ。
 行く途中で見つけた可愛い猫のイラストのお茶缶を買うために猫空駅まで歩いて戻り、そこから動物園駅まで戻ろうと思ったがバスが来ない。小さい山なので道が狭くバスは総て一方通行だった。来る時に乗ったバスに乗って反対側の道を下って駅へ向かった。

 少し時間があったので捷運で龍山寺と剥皮寮へ向かう。
ステーキレストラン 食事は龍山寺近くの「牛排餐廳」とかいうステーキハウスへ。ここでも200元(680円)で、パン、スープ、サラダ、ドリンクがフリー。素晴らしや〜!
 ステーキソースは、辛いタレかトマトタレのどちらにしますか?という良く分からない選択肢だったので、辛い方を頼んだ。焼き方は、レアが「三分」、ミディアムが「五分」、ウエルダンは「全熱」というみたいだ。
 辛いのは良いのだが塩気があまりないので塩をもらってパラパラかけたら美味さが増した。肉はデカくて300gぐらいあってその下にはスパゲッティが敷いてあった。台湾ではあまり食べる機会のない生野菜サラダが食べられたのが良かった。

 昨日と今日と歩き疲れたので剥皮寮の後、取り敢えずホテルに戻ったら15時半。夕食待ち合わせの18時半までホテルで休憩。
 ツアーなら許されないコース離脱だけど、こういう時、フリーツアーは良いな、と思った。 また、せっかく来た外国だから、というところでの無駄に見えるシャワーを浴びての午睡は海外旅行での最上の贅沢かもしれない。

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