國光客運
2009年夏、スペインに次いで2つ目の外国、
台湾に娘は行く。
子供がどの外国へ行くかは、多分にその親の嗜好に左右され、オーストラリア&香港があれば、ジンバブエ&ウクライナとかもあるだろう。
でも台湾は2度目。
娘にとって初めての台湾に来た時の大きな印象は2つ。
臭豆腐など独特の臭いが食べ物を含め慣れなかったことと、洋服などが日本に比べ非常に安かったこと。
是非再び買い物には行きたいけど食べ物がネックになって躊躇していたところ、ホテルでの朝食以外、昼と夜は最悪マクドナルドで良い、と覚悟を決めたのか「とーちゃん、台湾へ行かない?!」
娘の都合を聞くとお盆期間。
トラベルコちゃんからガツゲツ検索リストアップして電話かけまくっても当然満席状態で、唯一13日出発20日帰国があったけど滞在期間長すぎ〜。
日程をずらして再チャレンジしたら往復10,500円があった。サーチャージの方が高くて11,600円。合計22,100円。大阪往復よりも安くとても航空券価格とは思えない安さだ。
少なくともスペインと台湾においてツイン8,000円と言えば、1人で泊まろうが2人で泊まろうがホテル側に支払う金額は8,000円だ。
4,700円(1,800元)の定宿大欣ホテルの部屋状況と朝食ではちょっと娘には大変だと思いグレードアップを探し、同じ中山地区にあるMAI HOTEL (舞衣新宿)にした。7,000円(2,680元)。
飛行機はチャイナエアラインの中華航空で往復とも同じ午後2時頃出発する便だ。
一応チャイナエアラインのマイレージ会員になっていて今回で2度目の合計4500マイル。
35000マイルで1回往復でき・・ヨーロッパ並のマイル高だ!これで計算するとあと12回は利用しなければならない。格安航空券は航空会社を選べない場合が多いので、生きている間に35000マイルまで貯まるのだろうか?
海外旅行保険はいつもの激安ネットde保険@とらべる 三井住友海上。
トラブルがあった場合の保険会社の対応は基本的にどこも同じなので、ここがお勧め。
台北桃園空港(通称ももぞの空港)に降りてみれば、ちょうど2年振りの娘は「台湾、ひさしぶり〜!」。
私も「来たぞ!」という感覚が欲しかったのだけど、6月に平渓線や羅東などへ行ったばかりなので「あ、また来たんだ」ぐらい。
ちょうど猛暑のお盆が終わった後に出発したので、より猛暑ど真ん中の台北にしても東京の方が蒸し暑い感じがした。帰国してみると気温は確かに東京の方が低いのだけど東京の方が蒸し暑く、夏に台湾へ行くのもアリかも、と思った。
往復の機内にて新作ハリーポッターが見られるかも、と楽しみにしていたけど、座ったら目の前にはモニターはなく、天井からもモニターは降りず、ところどころ中央にある大スクリーンをみんなで見ましょう!というオールドスタイルのジャンボ機だった。飛行3時間だから良いけど。
娘もちゃんとコンデジを持ってきていて定番の機内食をパシャリ。
中華航空はまだまだ元気で、ちゃんと機内食を選べ「うなぎライスとビーフスパゲッティがあります。」・・・「なんだそれ?」。
2種類もらって娘に好きな方をあげた。
因に、台湾航路はライター1個まで機内持ち込みOKで、預けスーツケース内はNG、これが大陸空路になると逆になるから良く分からない。
空港リムジンバスはいろいろあるけれど、中山へ行くので毎度の「國光客運」に乗って「国賓ホテル」で降りる。330円(125元)。
空港リムジンバスは往復のルートが同じではなくバス停もバラバラなので帰りは中山からなら大有客運バスが便利だけど、これは240円(90元)。価格格差の理由が良く分からない。
お釣りの出る機械が設置していないバスが殆どなので100元札を出すと10元が運転手のチップになるのかもしれない。
空港の國光客運でチケットを買って「何番で待つの?」。
「1819番だよ〜」と言うのだけど、初めての時は、最後の「チョウ」と発音する9が分からなかった。再び言い直してくれて「1・8・1・9番だよ」と言ってくれるも、もっと分からなくなった。
チとジの中間ぐらいの発音というのは分かってはいても、また日本で習う大陸の先生の殆どがジョウに近く発音し、かつ北京と大連ではこれまた殆どがジョウと発音するので、かなり南方系中国語に慣れるまで時間がかか・・いやまだ全然慣れていない。
ふと気付いたのだけど、桃園空港も第一と第二があるのだけど、ノースだったかな、それ以外はどの航空会社の飛行機に乗っても到着は第二のような記憶がある。チャイナ、エバー、ユナイテッド・・成田からのはみんな第二とか?
バスが来るまで一服しながらパシャリ。