台湾短期留学滞在記
01/06 プリント注文 その3 
01/06 田舎のバスは〜♪ 
01/05 プリント注文 その2 
01/05 ダンキンドーナツ 
01/05 プリント注文 
01/05 春陽部落での食事 
01/05 Seteq 
01/04 ちょっと痛かった 
01/04 山羌 
01/04 霧社の霧 
01/04 美燕坊ホテル 
01/03 台中〜埔里〜春陽部落 
01/02 ビバ、スカイプ〜 
01/01 学校は4日から。 
01/01 回って回って・・・ 
01/01 タラコ 
01/01 謹賀新年 
12/31 カウントダウン 
12/31 跨年 
12/30 晦日 
12/30 春だ! 
12/29 牛肉麺 
12/29 春陽部落 
12/29 原住民部落 
12/27 台湾ビール 
12/25 帰省ラッシュっすか? 
12/25 スースースーのプレゼント 
12/24 イブはプチご馳走 
12/24 「渡小月」 
12/23 もう一つの乾麺 
【 「渡小月」 】 2009.12.24 18:22

 コンビニから出てきたところで近所の飯屋のおっさんに声をかけられて「飯喰った?」、こちらの挨拶はニーハォもあるけど、この飯喰った?も多い。

 先日、有名な担子麺のお店を教えられて行ったのだけど、看板はあったけど違う店だったんだな、と言ったら
 「それは昼間だからだよ、夕方・・そう今ぐらいから開いているんだな。あそこの担子麺は台湾で一番!」
 「渡小月とかいう名前でしょ?」
 「そうそう、それ。今から行ってみたら。タバコ吸う?」
 このおっさんのタバコはとりわけ強い。ゴホゴホと吸いながらヨタ話をして別れ、その「渡小月」へ再度向かった。

 台湾の町並みってビルが建ち並びその1階に商店が並び、その前は雨が降っても大丈夫な屋根のあるアーケード風になっている。
 そこの歩道を歩くのが普通だと思うのだが、その歩道に店先を繰り出していわゆる車道面にお店がある感じ。
 食べ物屋ではない店は繰り出しが少ないのだが、そういう場合は歩道と車道の境目を挟んでバイクがズラズラと並んでいる。
 つまり、歩道をまっすぐ歩くというのは台湾ではなかなか難しい。

 昼間行った時には、違うお店がやはり厨房器具やテーブル、椅子などを出していた。
 そこに18時ちょっと前に行ってみればなるほど!
 そのお店が閉りシャッターが降りた店先(歩道だけど)に「渡小月」が出ていた。厨房器具やテーブルはそのまま使っている。なかなか日本では考えられないのだけど、そういう契約をしているのだろう。

 清湯麺はなく担子麺のみ(写真左)。
 他に小さな総菜小皿があるのかもしれない?
 担子麺ってつみれかなんかが入ったスープかと思ったら、清湯麺にジャージャー麺みたいな具が乗っているものだったのね。
 大好きな煮玉子と香ばしい香菜が乗っかっている。
 最初、台湾に来た頃はこの香菜が駄目で、臭くて臭くてどの食べ物も食べられなかった思い出があるが、人間慣れてしまうもんで、今は大好きだ。
 やや麺がゆるかったけど、美味い。
 ジャージャー味噌とスープのバランスが良く、台湾にしてはやや味が濃い目でナイス。ちょっと癖になりそうだ。さすが「渡小月」を冠してあるだけのことはある。
 小さいお椀で40元(110円)。

 これじゃちょっと足りないので、帰り際に別の飯屋でちょこっと食べた(写真右)。
 ビールと言ったら奥の冷蔵庫から缶ビールが出てきた。数ヶ月振りのビールは美味い。痛風が恐いので1本でやめておく。
 煮玉子かなと思って頼んだらピータンだった。
 おばちゃんがカタコトの日本語で「豆腐に醤油かける?」
 「え、醤油あるの」
 「あるよ、あるよ」とかけてくれたのは、醤油とソースがまざったようなどろどろのやつ・・ま、いいか。

 何時まで開いているの?と聞いたら8時ぐらい・・・。
 せめて10時ぐらいまでやっているのなら出直してきて飲むのだけど。



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