佛教大学歴史学部
東洋史コース全履修科目

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■ 「東洋近・現代史特講 2」S履修 1単位 2019.8.12-14

  2019年8月のSRは、この「東洋近・現代史特講 2」だけだった。
  「発展研究ゼミ」1~4などがあるのだが、これは卒論がテーマが決まってから受けるものなので当分先の話である。
  事前通知では参加者3名とあり、私にとっての専門科目のSRでは一番多い人数だ。当日教室に入ってみれば、過去2人参加のSRで一緒だった同級生だった。おばーちゃんとおねーさん。

 「事前資料配付なし」とあるシラバスでは、清末~辛亥革命~五四運動辺りまでをやると記されていた。授業では、何枚もの関連資料が配られ、簡単な歴史経過のレジュメに沿って進められた。
 この辺の中国近代史のT履修は2つぐらいあり、1つは終えてもう残りは現在形の状態だったので、授業自体それらの復習みたいな感じで難しさは特になかった。むしろ先生の研究に対するよもやま話がとても面白くためになった。

 授業後、みんなと雑談をしていた時、そのおねーさんも関連T履修をやっていたので話しが良く分かったと言い、おばーちゃんの方は1年生から始めての3年生なので、関連T履修はまだやってはおらずとても難しかったと言っていた。  そこで「あっ!」と気付いたいのは、最低1つのT履修をこなして、より突っ込んだSR授業をやるのが大学院なのだが、それは置くとして、関連T履修をすでにやっているかどうか、でもない。事前資料配付があるかないかが一番のポイントだ、と思った。
 事前の資料配布があれば、それをきちっと予習さえしていればSR中は、へらへら聞いていても良く分かり、この予習の度合いでSRの成績も決まってくる。通信教育の場合、評価の上下はあまり重要ではなく、不可か可ぐらいなところだが、聞いてもあまり良く分からない12時間のSRは辛い。
 「これさ、もし私たちが関連T履修を一切やらずにこの授業に臨んだら、果たして分かった?」との問いの、おねーちゃん「あ、そうだね!」。

 SRにおいて、事前資料配付のないのは、逆に要注意であるとアドバイスしたいところだ。