■ 東北アジア史
テキストは『東アジア国際政治史』で、この時の科目範囲は、日本・中国・朝鮮のアジアチームvs欧米列強とする、アヘン戦争とペリー来航から米ソ冷戦終結である。リポート課題は、日本の不平等条約の克服と米ソ冷戦状況だけど、このテキスト全般を読み込まないとならない悩まし過ぎる課題である。400ページぐらいあるブ厚い
400ページぐらいあるブ厚いこのテキストもこれだけの範囲となると超薄となり、新たに関連書を入手しなければならない。特に、日本の不平等条約については、日本だけではなく同時期の中国や朝鮮との関連も述べなければならない。また、日本史なんて高校以来学んでいないので分かる訳がない。45年のブランクだもの。特に明治維新なんて全然分かりません。
『日本近代史の敵視(6) 明治維新』青山忠正著・吉川弘文館をアマゾンで中古ゲットしたのだが、この著者は佛大の先生だったのにはびっくり。スクーリングとかがあれば持って行ってサインでもしてもらおうと思っているところ。
課題としては、日本の不平等条約の克服を軸とするも、その間の日本と中国、中国と朝鮮、朝鮮と日本なども折り込まなければならないので、他の本も参照した。が、これらは既に学んだところなので以前に購入した本で間に合ったのが嬉しい。
この科目に限らないが、最初は嫌々読むのだが、回数を重ねると徐々に理解し、より回数が増えてくると読みながらリポートのまとめ方が頭に浮かび上がってくるから不思議である。ただしそのレベルは問わないで欲しい。
リポートが受理され、科目最終試験も合格した時には、「この科目、とても面白く、学んで良かった」と常に思う。予想に反して科目最終試験の点数が悪くて落ち込んだとしてもだ。この試験は予想に反して良かった。
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