■ 東洋古代史料講読
科目名から中国の古典を読むSRで、今回は『隋書』の倭国伝を読んだ。
諸橋大漢和にもないような異体字のオンパレードということはなかったので、清朝辺り記されたように見えた。
以前、文学部の中国学科に在籍していたので、こういう古典を読むのは、好みとして大好きだが、好きでないとこういう訳して読んでゆくのは大変だと思った。
こういう授業を受けていると、ひたすらテキスト読んでねー、の歴史学科は飽きてくるところもある。
基本的にこういうSRは、事前配布された資料でしっかり予習していれば、好成績も夢ではない。
むしろ、その予習を面倒くさがってやらないでSRに臨むと、全然分からないので暇で暇で辛い、ということにもなる。また、SRでは授業への取り組み方も評価されるので、予習も含めてできる範囲で頑張れば、最悪でも敢闘賞があるので嬉しい。
SR受講は、2019年12月14-15日。
久しぶりのSRなので夜行バスも久しぶり。早朝に大学へ着き、そのまま喫茶「Bu」へ行く。なくなってしまったモーニングを惜しみながら、ミックスサンドとアイスコーヒーをオーダーする。手作りだからコンビニのとは違って温かみのある美味しさだ。
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