■ 卒業論文指導
他殆どの履修項目も同様だけど、この論文の始めから最後提出手前まで、B-netの「マイステップ」から行われるが、おごそか風に朱肉印鑑が捺された「論文清書許可証」だけは自宅に郵送で届く。そして、それを100円ショップとかで売っている紙製の「フラットファイル」に貼り、プリントアウトした論文を綴じて、それをレターパックで郵送提出します。
今までネットでの進行だったのが、切手が貼られた封筒が送られてきて、そして切手を貼って郵送する、というアナログ行為はとても新鮮で、学生をやってるな、という久しぶりの実感を得たりしてちょっと嬉しい。そして、いよいよラスボス攻略だ、となり、いやが上にも卒業へのテンションが上がってくるね。
「研究計画書(指導用)」から論文清書許可まで、「マイステップ」で分からないところがあればビシバシ質問しまくり、それに対する担当教官からのフィードバック(返信)を繰り返す。これらのやり取りが「卒業論文指導」という単位科目となるようだ。
また、 一般的な通学制の大学では、ゼミの担当教授の部屋に集まって、卒論に向けた学習や研究をするので、「発展研究ゼミ1~4」は、この「卒業論文指導」の単位とは分かれるが、同様な専門科目と言えるかも。
因に、「卒業論文指導」と「卒業論文」の成績は、10年前はそれぞれに点数がついていたけど、今回からかか「合格」だけであった。点数が付けば60点から100点までとさまざまなので、単に「合格」の方が気が楽ですね。
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