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再び大連へ/再訪大連
 

再び大連へ
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【クラブツーリズム】

ガイドブック、中国・東北  今回も「徹底ガイドPlus 中国・東北」と記された48ページのA5小冊子が事前に送られてきた。
 行く前にこういうのをペラペラ見るのも旅の楽しみの一つで、クラブルーリズム、なかなか良いサービスだぞ、と思っていたら、他の旅行会社も似たような小冊子を配布しているそうだ。なーんだ。

 2度目なので少しツアー旅行にも慣れてきた。
 前回同様自由時間というのは解散後の20時以降しかないけど、訪れる場所またはその日程の組み方にも拠るのだろう、今回のはそれほどタイトではなかった。
 途中、瀋陽から大連までの4時間半の列車移動があったからもあるけれど、土産物やに連行されたのは4回(北京の時は5回)、バスの車内でのお土産や記念写真の販売セールスもしつこくはなく、少なくともガイドされていることを飽きさせなかった。
バスガイドの任宏妮嬢 もしかしてツアーの善し悪しのキーポイントってガイドに拠るところが大きいのではないか。30才ぐらいの任宏妮さんというガイドさん、とても良かった。
 また、一緒に寝食共にしているので参加者との連帯感も生まれ、こういうツアーでは短い間だけどお友達感覚で観光できる楽しさがあるのを知った。

 サーチャージを含めないとたったの29,800円。
 これには飛行機代、朝食付きホテル3泊代、バス代、観光先の入場料等全てが含まれているので、何をとってしても文句を言えない価格だ。
 土産を買わず、酒も飲まず、その日のペットボトルを買うぐらいなら、これ以上の出費が不要な超激安な旅行方法とも言えるだろう。ただし短期間滞在だけど。

ガイドさんがカメラマン 朝食は団体専用臨時仮設食堂ではなく一般客と同じ最上階にある回転レストラン。夜景が綺麗なのでディナータイムでは回転するようだ。回転するから床は固定されてはおらず歩くたびにテーブルが揺れまくり、地震の最中でも食事ができる能力が身に付いた。

 毎度のバイキングビッフェスタイルだけど洋中それぞれ種類と量があり、それなりに頑張っている感じがするが、3日目はさすがに朝食が楽しくなくなった人が多かった。
 それでも同宿の中国人旅行者達を見てみるとお皿の上に沢山の料理を盛って食べていたから、単に日本人の口に合わないのかもしれない、と思いたい。
 北京、大連、瀋陽のホテルの粥はいずれも五分粥。なんか米のスープを飲んでいるようなスカスカ感だった。後で中国人に聞いたら、北は五分粥が多く、南は日本と同じような粥が主流とのこと。なるほどねぇ。

東北料理東北料理 昼と夜の食事は、それなりの場所で食べるので、日本人の口には絶対に合わないとか、これ食べ物ですか?みたいな物は一切なく、日本でお馴染の中華料理をより本場風にしただけでの料理で普通に美味しく食べられた。
 8人用丸テーブルにて、たいてい人数分の大皿料理が出る。
 取り皿はその料理の数はなく、頼めば持ってきてくれるけどたいてい2回まででそれ以上はすぐ持ってこなくなるので、こちらが面倒くさくなってしまい1枚のお皿に何種類かの取り分けた料理を乗せて食べることになり、最後は1種類の料理を少量ずつ8回食べた感じになる。

 中国では大連以北は東北地方と呼ばれていて、全体的に味が濃く私にはちょうど良かったが、やや料理の種類が似通っているのが難だった。
殺菌消毒パックの1人前セット スケジュール表には、今日の昼は餃子料理、夜は春餅料理、東北料理などと記されていて、確かにそういうのが出てきたが残りの8種類は殆ど同じで、白米がチャーハンに変わるぐらい。スープは見事なまでに最後まで海苔玉子スープだった。
 誰かが「東北の料理ってお肉料理がないのですかねぇ?」、他の人が「青菜料理にベーコンが入っていましたよ、あと野菜炒めにちょこっと豚肉が・・」。

 瀋陽と大連のレストランで見かけたのが写真のような皿やコップを殺菌消毒パックした1人前セット。なかなか分かりやすくて面白かった。北京でもあったかなぁ?記憶が薄い。

ガイドの旗 たいていガイドさんと言えば、迷わないよう小旗を立てて歩くのだけど、なぜか私達のガイドさんは、思いっきり混雑していた瀋陽北駅以外では旗を立てなかった。
 訪れる観光地は入り口と出口が同じなので旗は不要と言えば不要だけど、ちゃんとチェックしていないと見失うことしばしば。
 普通に立ち止まってあちらこちらを写真を撮っていると、あれ、何処へ行った?状態。なかなか落ち着いてスナップができないのはツアーだから仕方がないけど、出発時間が分かっているからまだ良かった。


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