台湾短期留学滞在記
02/05 帰国当日 
02/04 北埔という老街 
02/04 内湾という老街 
02/02 ダーシンの朝食 
02/02 お茶 
01/31 台中って田舎なのかなぁ? 
01/31 自分へのオトシマエ 
01/31 ギャル〜 
01/31 再びダーシン 
01/31 日曜の早朝 
01/30 オーラス台中 
01/30 修了証 
01/29 またまた回転 
01/29 何キロ? 
01/29 プレ最終日 
01/28 お土産 
01/28 やっぱモスはモス 
01/28 博物館へ行こう 
01/27 壊孩子 
01/27 テイクイン 
01/26 私は1年間中国語を勉強した 
01/25 胡椒 
01/25 日本より高い〜? 
01/25 ステーキは鉄板だよ! 
01/25 斗六の旧市街 
01/24 斗六駅 
01/24 日本料理 
01/23 スピーキング 
01/23 金ならあるよ 
01/22 哀愁のハナキン 
【 オーラス台中 】 2010.1.30 23:14

 数日前、先輩牧師に「ナカジマさーん、あっちこっちへ行きましたかぁ?」
 「斗六とか鹿港へ行きましたが、ま、良かったですよ。でも台中市内は絶滅状態っす。どっか良いところありませんか?」
 「いやー、私が聞きたいくらいですよ〜、最初は夜市とかあちらこちらへ行ったけど、結局はどこへ行っても同じで最近はどこへも行かなくなりました」

 在台中の人には申し訳ないけど、外国人にとってはもうちょっと何かが欲しいよ、というところかもしれない。
 変なことを考えずに「勉強しろ!」という場所なら台中は、うってつけだ。

 しかし最終日になると、そんな街だったけど「自分が2ヶ月いた場所」という愛着を持つようになった自分に気付いた。
 ブスと言っては失礼だけど、三日で慣れて、住めば都とは良く言ったもんだ。
 70年代フォークの歌詞で言えば、住み慣れたこの街も明日でおさらばさ、また今度くるからね、汽車に乗ってさよならさ〜♪みたいなのが出てきたそうな感じだ。
 この辺のねちっこさから言うと浅川マキの「夜が明けたら」とかかなぁ・・それほどセンチにはなっていないけど。

 スーツケースの蓋が閉まらないから、これは明日早く起きてから考えよう(起きられるのか?)、早めに「渡小月」へ行った。
 1/3ぐらい残っていたボトルを持って行ったけど、あっと言う間に空けてしまい「ちょっと間ってね、ウイゥキー買ってくるから」。

 目の前のファミマーでは台湾ウィスキーは売っていなくて、Jim Beamのバーボン。
 ウイスキーってたいていの料理に合う感じがするけど、バーボンは香りが独特なので台湾料理には合わない感じがした。ポップコーンとチキンが喰いたいよ、みたいな感じ。

 タコを頼んだら日本と同じゆでダコで、わさびに日本の醤油。
 聞いたら台湾人もこの組み合わせで食べるそうだ。へえ、しょっぱくてプラスわさびなのにねぇ。
 いつもの、もやしを頼んだ。
 あのシャキシャキ感とちょっと土臭い香りが良い。
 当分食べられないだろう香菜を2皿頼んで食べまくった。

 帰りがけ、毎度の個人経営のファーストフードがあったので、明日の朝用のウーロン茶とフロントのねーちゃんへの差し入れ用にフライドポテトを頼む。

 閉まらないスーツケースは酔いどれにまかせて上から踏みつけてなんとか閉めた。
 明日は2ヶ月振りの台北だ。



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