お土産
それなりにちゃんとしたお店は日本同様にまけたりはしないけれど、露店や観光客相手の個人商店などは値切らなければ大損してしまう、というくらい最初からトンでもない金額で吹きかけてくる。
根気よく値切り続ければその言い値の1/3〜1/4ぐらいの通常価格辺りになる。
最初はそんなやり取りの会話が面白かったのだが、だんだんと疲れてしまい、それなら時間と手間が省けるから最初からその値段で売ってくれないかね、と言いたくなる時もあった。
基本的に本物とか偽物、定価とか特価、または記されている事柄の真偽などの概念は一切存在せず、あくまでも目の前にあるのが現実というのが中国製品なので、取り立ててしっかり買うぞ!という品物はそれほどない。
唯一、人民服が欲しかったのだがさすがに新品は売っていなかったし、中古にしたってみんな「え、今時そんなの売っていないよ〜」。
それでも短い滞在期間ながらもいろいろ探して買ってきたのが以下の品々。
万里の長城灰皿。
中央に記されているのは「長城留念」、万里の長城の思い出みたいな意味。万里の長城入り口にあるちゃんとしたお土産屋さんなので値切りなし。そのかわりリーズナブルで15元(200円)。
友達のお土産に買う。灰皿じゃもったいないので小物入れかな。
王府井にある観光客イラッシャイ〜的な土産屋にて。
「萬次火柴」と記されているように「なにもしなくもそのまま1万回も使えるマッチだよ〜」と、おねーちゃん。うそこけ〜、ケース横にある穴の中にジッポーオイルでも染み込ませないと1万回はとても無理だ。
最初40元(530円)。バカを言っちゃいけないよ、こんなのがなんで500円なんだよ。値切りまくって10元(130円)。130円だって高いと思うけど、こういうジャンキーグッツは10元が限界だと感じだ。
王府井小吃街にある露店商、なんといきなり「日本語のもあるよ100元〜」1,300円だよ、何を考えているのやら。本屋でも売っているしそんなに高くないよ、と値切り続け20元(260円)でゲット。日本でも毛語録は売っているのかしらん〜。
左は天壇公園内の売店にて10元(130円)のマグネット。
何故かこういうところは最初からふっかけて来ないから買い物も楽だ。
右は北京空港内売店にてこれまたリーズナブルな10元(130円)。
割高商品ばかりの空港内売店なのに珍しい。左右の手足内に磁石があって自由なポーズでペタッ〜!
王府井小吃街にある露店商にて。こういうのは大好きだ。
高さ100mm程度の今時珍しいゼンマイ式の可愛い目覚まし時計。絵がヘタっぴで毛沢東に似ていないのがご愛嬌。それとも太った鄧小平か?
秒針に合わせて毛沢東が手を振るのがキッチュだが、毎日正しい時刻を示してくれるかどうかなんて期待してはいけない。
100元から始まるもなかなか値切りさせてはくれず、仕方なく25元(330円)でゲット。
土産屋も兼ねているレストランで食事した時に見つけた中国のお酒。→
高さ120mmの小瓶に入った100ミリリットルの白酒。焼酎とウォトカの中間ぐらいの風味で美味い。56度なのでチビリチビリやるのが良いかも。10元(130円)。
パッケージが可愛いのでインテリア用に買った中国製タバコ。
左から10元(130円)、15元(200円)、25元(330円)。
一番安いのが左の「钻石(ダイヤモンド)」という10元のタバコだけど、貧富の差が激しい中国、貧しい人はどういうタバコを買うのだろうか。
もらいタバコからつい吸ってしまい、これまたつい買ってしまった中国語のマイルドセブン「中南海」の0.3のやつ。濃いのでつまようじで穴を開けて吸っていた。
王府井小吃街にある露店商にて。こういうのも大好きだ。
以前こういうのを台湾でも探したけれどなかった。蒋介石とか孫文のがあると嬉しいのだが。
「毛沢東のジッポーだよ〜、80元(1,000円)、安いよ!」、ジッポーは商標登録名だよ、という突っ込みはせず、ドラクエのなんちゃってジッポーをヤフオクにて1,800円で落札したことを考えれば安いとは言えるけど、ここは北京、値切り続けて20元(260円)。
「太陽最紅毛首席最親」と記されているが「世界で一番人望があって慕われている毛先生」とかいう意味だろう。
これも王府井小吃街にある露店商にて。
米粒に漢字を記してキーホルダにしてくれる手作りグッツ。若いおねーちゃんがやっていて「文字は一文字ね」。渋谷や原宿竹下通りで流行りそう。
アーティスティックなモノなので言い値でも良いかと思うも、値切り癖がついてしまったのと、いきなりの初値?60元(780円)に驚いて、値切り倒して20元(260円)。ちょっと悪かったかな、と後ろ髪引かれた。
日本米ではなくタイ米なので多少表面積に分があるとは言え、娘の名前なんて細かい漢字なのに大したもんだ。因に両面に記してある。
スケジュールにて立ち寄る土産屋駐車場周辺にはフリーの土産屋さん達がたむろしていて、バスが着くと群がってくる。
男性はアタッシュケースを開けて「ローレックス、ローレックス〜」、女性は花瓶などのなんちゃってシルクの敷物を「10枚1,000円〜」、または帽子などを売る。
ガイドさんからは「立ち止まらないでください。言われても無視し続けてください〜」。
あるおばちゃんが北京の地図を1元(13円)で売っていたので、それは買った。
観光地の駐車場から入り口までの途中では、日差しが強いので帽子や日傘を主に売りつけてくる。無視して歩いていると勝手に帽子をかぶせられて「100元100元〜」。
しつこいけれどしつこさの限界を心得ているのかブチ切れる手前でサッと引くタイミングはさすがだ。また、それほど強引で嫌悪的な押し付けさがないので気にはならなかった。
それでも、そうやって売りながらスリを働く輩もいると聞いた。運良く私は遭遇しなかったが。
|