台湾短期留学滞在記
【 白粥 】 2010.1.11 23:33

 時間によって入れ替わる屋台だけど、朝はいつもの屋台で粥を買って教室で食べるのが最近。
 近所の大学から学校までの細い道は学生街通り風でとにもかくも屋台が所狭しと立ち並んでいて昼も夜も賑やかだ。

 台北の大学にいっている息子が自慢のおじちゃんとおばちゃんが朝早くからやっているところの朝粥は1杯25元(70円)。
 100杯売れたとして2,500元(7,000円)、これでやって行けるのか?それとも他で飯屋とかをやっているのか?謎だ。今度聞いてみよう。

 いろいろ日本語を喋るのが好きで、朝私が行くと「こんばんは〜!」。
 ○×粥、▲□粥などいろいろ種類があるのだが、最初に「一番塩っぽい粥をちょーだい」と言ってから、ずっとその粥が定番で、メンマ、ザーサイ、もやし、コーン、油条などいろいろな具を入れてくれる。
 一番塩っぽいの、と言ったのに何故か田麩も入っていたので「これは入れないでね」。

 油條(ヨウティァオ)とは、小麦粉を練って棒状に揚げたもの、そう、スペインのチューロと同じ。写真中央の右下にあるのがそうで、これはカットしたもの。
 
 香港粥とか広東粥などもあり、これらは予め具やダシを入れて作ってあるので、味の調整をしたいところでは白粥がベスト。
 これに醤油とごま油をちょっと垂らして日本の梅干しとかがあれば最高なんだけどなぁ、といつも思いながら塩をパラパラかけて教室で食べる。
 カップラーメンぐらいの大きさで「小サイズ」。油條のサクサク感が妙に粥に合う。

 11時になるとだいたいの早朝屋台は店じまい。
 たまたま昼下がりに通りかかったら、粥のお店はなく若いおねーさんがサラダを売っている屋台に変わっていた。
 で、夜に行くと今度はオバチャンが訳の分からない食べ物を売っている屋台になっていた。

 若い女の子達にはハンバーガー&トースト+紅茶のセット35元(100円)などの方がやや人気があり、ハンバーガーvs粥の屋台比率は3:7ぐらい。



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