台湾短期留学滞在記
【 二人連れの宣教者達？ 】 2010.1.21 0:23

　台中、もしかしたら私が滞在する周辺だけなのかもしれないけど、やたらキリスト系の教会が多い。
　で、エイリアンみたいなヘルメットをかぶった白人外人2人が自転車に乗ってあちらこちらを徘徊している。

　一人は顔見知りになって道端で出合うと良く会話をしていたのだけど、最近見かけないと思ったら別な人になっていた。何処へ行ったのだろうか。

　「Are you foreigner?」・・って台湾で英語で話しかけるなよ。
　日本人だよ〜、というと、英語は喋れる？・・だから、ここは台湾だよ。
　中国語で「日本語とスペイン語なら大丈夫だよ、英語はダメだなぁ」と言ったら「・・・・」、仕方がないから「I know japanes and spanish, chines a little」
　すると英語で「おお、もう一人の彼はスペイン語喋れるよ。ちょっと待ってね、おーい」
　スペイン語で、スペイン語圏の人？と聞くと「Sí〜」。
　でも彼のスペイン語は変だ、訛っているというより外人っぽい。お国はどちら？と聞くと「アメリカ人」。どこがhispanoparlanteなんだ！

　で、一体何教なの？と聞くと「モルモン教」。
　あぁ、どっかで聞いたことあるなぁ。
　「今度教会へ来ませんか？電話番号を教えてくれませんか？」
　忘れた、覚えていない、と適当にシラを切って中国語サイトのurlを教えて用があったらメールちょうだい。

　変な偏見を捨てて、取り敢えずモルモン教というのをサイトで調べてみた。
　非信者が見る場合の基本は、同じ系統？である他のキリスト教と何が違うのか？そして実際の信者はどういう活動をしなければならないか、つまり戒律とかetcなどを知りたいのがだ、ポジティブなサイトは崇高な理想だけが記されている。
　この辺は、ネガティブに記されているサイトを割り引いてチェックするのが最適だと思った。

　モルモン教の一つの戒律としては、
1) カフェイン・アルコール・タバコなどを摂取することは禁止。
2) 結婚前の性交渉は厳禁とされ、また自慰行為や同性愛も禁止。
3)「安息日」である日曜日には、旅行やスポーツなどの余暇や仕事なども禁止
4) ・・・・

　それぞれ個々の宗教なので自由だけど、1)〜3)でのっけから私はNGだ。
　つーか、私はボッキ〜教の教祖だよ！←中国語で言えないのがいと寂し〜。
　少なくとも1)と2)の戒律？スペインに限らずラテン諸国じゃ、まず流行らないだろうな。

　それでも、ここは台湾、私からすれば外国だ。
　2人のアメリカ人は毎日あちらこちら自転車で走って布教活動をしている。
　プラプラと町並みをスナップをしていると向こうから「Buenos días〜」、懐かしい響きでつい笑顔で「Hola〜! Tenga buena suerte」と言ってしまっている私がいる。

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