3連続
おふくろが10月上旬に亡くなり葬儀や遺産相続手続きなどの対応が収まらぬ一週間後ぐらいに、36年来の親友ホアキンが危篤状態だ、というメールをその妹のルルデから受け取ったが、さすがに押っ取り刀で行ける状態ではない。その翌々日に訃報のメールが来た。おふくろの喪が明けたら行こうかな、ぐらいに思っていた。
そうしたら、その翌々月の12月に今度は同じ36年来の別の親友ホアンヘから、妹のエバが亡くなった、とのメールがやって来た。年末にかけての三連続の訃報だ。喪が明ける関係なく来年には行くか、と思った。
1986年、初めてのスペインで知り合った、小さなバルを経営していたホアキンは私より12歳年上だ。そして、泊まっていたペンションの向かい側に住んでいた家族の長男ホアンヘは私より10歳年下で、長女エバは12歳年下で当時共に高校生だった。
翌年の立春の頃、スイス在住のマヌエルから私のカメラを譲ってくれないか、とのメールが来たので、試しに「グラナダで会えるかい?」と返信したら「5月上旬なら休暇を取れるので、どお?」と返ってきた。
幾つかの大義名分が成り立ったので「じゃ、行くか」と相成った。
チケットを探したら最安値の mytrip.com がヒットし、なんと国内線のグラナダまでチケット予約できるようになっていた。mytripサイトは各国の言語に対応し日本語で表示されたが、サポートのメールや電話等全て英語のみで対応のこと。他日本の旅行会社は+4,000円からなので、英語のみ対応を自己責任的に覚悟して、価格優先の mytrip のをポチッしたのが 3月4日。
マドリッド往復だけなら北回りのがたくさんあるのだが、殆どが夜間着となり、そこからどこかへ行こうとしてもマドリッドでの一泊を余儀なくされる。南回りのこのカタール空港だと乗っている時間は長いが、ホテル泊とかはなく取り敢えずは一直線的にグラナダまで行けるのでこちらの方が面倒さがない。
後で分かったのだが、成田から8時間ぐらいの乗り継ぎドーハ空港には、ちゃんと喫煙室があるのは嬉しい。
ホテル予約も Booking.com というのを見つけ日本語表示もありとても便利だ。フライトチケットの予約方法といい、13年前とは隔世の感がある。
■ 2018年5月3日〜13日 カタール航空 140,857円。
成田(3日) |
ドーハ(4日) |
バルセロナ |
グラナダ |
22:20 - |
04:00 | 08:10 - |
14:15 | 20:30 - |
22:00 |
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グラナダ(12日) |
バルセロナ |
ドーハ |
成田(13日) |
09:30 - |
10:55 | 16:40 - |
23:59 | 02:20 - |
18:40 |
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