台湾短期留学滞在記
【 哀愁の大欣ホテル 】 2010.1.7 23:24

 学校に通う最終日がギリギリの1月30日(土)と決まったので、それ以降の2月3日の帰国までの台北滞在のホテルをいつものコンドームサービスのある大欣ホテルにメールで予約を入れた。
 因に、授業料は1コマ1,150円。

 2日経っても返事が来ない。仕方がないので電話予約だ。
 フロントに行って、
 「電話借りても良い?」
 「部屋にないの?」
 「ないよ、知らなかったの?」
 「ええ、そんなハズは・・」と言いながら一緒に私の部屋に入って
 「あぁ、ほんとだぁ」
 じゃ、こっちの部屋のを使ってくださいと、奥の部屋に初めて入ったら、そこにもない。
 が、窓がある部屋で「こっちに部屋を変えても良い?」
 「いいですよ」
 ・・・、と思ったら窓から犬小屋が見える。例の毎早朝狂ったように吠えまくっているバカ犬のだ。
 寝不足になるのなら、窓無しだけど静かな通称「ダンジョン部屋」の今の方が良いや。

 両替してもらってコンビニの公衆電話からピッポッパッ〜。
 発音と四声が怪しい中国語で「今月の31日から来月の3日までの3泊、予約したいのだけど。私は中島健、日本人」
 いきなり怪しい日本語で「あれれ〜、もしかして中島さんですか〜?」
 詰まらない事なんだけど、この「中島」という発音は私の中では難しく、限りなく通じたことがないのだが、今回一発で通じて嬉しい〜。
 さすが客商売だね、ちゃんと覚えていてくれた。

 大欣ホテルのおかみさんの最後を必ず伸ばす「〜」が懐かしい。
 「電話番号は048-******ですよね〜」
 あ、顧客リストを見ているな。でも、こういう場合はこちらから言わせるべきで、先に言ってしまっては意味がない。この辺、相変わらず大欣ホテルはゆるいなぁ(笑)。

 「ところで一昨日に予約のメールを入れたのだけど届いた?」
 「いえ、届いていませんよ〜」
 「でも、こうやって電話しているから大丈夫だよね〜?」
 「大丈夫ですよ〜!」
 久しぶりに日本語で会話をした。

 今回の訪台初日の予約は日本からメールで送ってちゃんと返事が来たのに変だなぁ?
 3度目の正直ならぬ、2度あることは3度あるだ。

 台湾国内でのメールは過信すべからず〜。



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