台湾短期留学滞在記
【 1ヶ月後のヒアリングテスト 】 2010.1.14 12:41

 昨日、近くの大きな高級デパート「中友」のデパ地下に行ったら、「ヤマザキディーリーパン」があって、思わず涙で目がかすんでしまった。

 今日はあまりにも寒いので、というのは関係ないけど、夕食は「日本のパン」だ!
 多少台湾風にはなっているけど、トレーに乗せるだけ乗せて幸せ一杯、全部で6つ〜♪
 寒いところで仕事している受付のねーちゃんにも買って行ってあげよう、ホットコーヒーを2つ頼んで、合計200元(570円)。
 こんなに喰えんのか?

 2つも宿題を出され、例の何を言っているのか良く分からないCDを昼間ずっと聞いていてストレスが溜まっている。
 文法とヒアリングのレベルがいつも合ってねーんだな、このCDR!と駄目なヒアリングの所為なのを棚に上げて文句を言う。例えば・・

 富士山を見たい台湾の学生が日本に行きたい・・・というようなところで、「ツォヘェチャ・・窓から見える富士山は綺麗だ」と聞こえたので、てっきり「ツォヘェチャ」は「做喝茶」で茶道かな?と思って聞き続けていると、どうも違う。
 改めて聞くと「坐火車(列車に乗って)」だ。
 早く言うので、ヘェチェとフォチェの区別が付かない、つーか、窓から見える富士山と言ったら列車じゃなくてシンガンシェンの新幹線だよ、おいっ!!
 外人が沼津発掛川行快速東海道線なんて乗らん。
 火車(列車)なんて使うなよ、いつの時代だよ、この文章?と、駄目なヒアリングの所為なのを棚に上げて文句を言う。

 たかが1ヶ月とは言え、まだ、こんなレベルかぁ私は、とメチャクチャ、インディゴブルーの気分はバイオリン。
 ということで、先述のヤマザキのパンを買って来てヤケ喰い〜。

 一人寂しく部屋でパンをかじるおやじの背中があまりにも寂しいので、台湾に来る前、サイト上でやった台湾主催の中国語検定の入門をやってみた。

 スピードはCDとあまり変わらないけど、こちらの方がちゃんとクリアーに喋っている感がする。おお、いいじゃん。
 しかしこの台湾の試験は凄い、初級なのに80問もあってヒアリングはその半分、今日買ってきたデイリーヤマザキのパンぐらいのボリュームがある。

 大陸の中国語検定の4級もやってみたら、こちらはややスピードが遅くて逆にあれれ?
 また、妙にzh/ch/sh/h/fを明瞭に発音し、文末にやたらer発音が出てきて、これまた、あれれ?。

 いずれにしろここに来る前に聞いた時には、特に台湾の方のヒアリングは全滅状態だったのが、今聞くと少し聞き取れているようでラッキだ。

 再掲だけど、
 台湾の → http://140.122.110.19/moodle/login/index.php
 大陸の → http://bitex-cn.com/exam/exam_list.php?realpaper=0

 ということで、1ヶ月現地にてヘラヘラ滞在していると、上記のがなんとかかろうじて分かるようになったのを実証した。
 しかし、こういう試験に受かるかどうか、というのは別な話。何故なら聞き取れたとしてもその単語を知らないとNGだからだ。



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