台湾短期留学滞在記
【 蛋花湯 】 2010.1.16 22:59

 土曜日の昼、出がけにいつもの客家の家みたいな建物にある飯屋で昼食(写真左)。
 魯肉飯だけを頼むと必ずスープを付けてくれるので、今日はこちらからその両方を注文。
 サービススープはアサリスープなので、初めて「蛋花湯」、日本語なら玉子スープを頼んだ(写真中)。

 今まで飲んだ台中のスープの中では一番塩味が利いていて何よりも美味かった。
 日本の薄味の湯麺スープの中に青菜と玉子を軽くとじたのが入っているだけのシンプルなスープ。
 玉子(蛋)の花のスープ、綺麗な名前だ。20元(55円)

 あちらこちらに屋台風のお茶屋がある、雰囲気的にドリンクショップ。
 お茶を入れたカップを小さな機械に入れると自動的に蓋をしてくれるというもので、たまーに似たようなのを日本でも見かけるけど、台中にはこれがあちらこちらで良く見かける。
 見ているだけでも面白くて、いつもこれをじーっと見ている。
 23の数字が24に変わったのでビニールの蓋の回数だと思うけど、178は不明(写真右)。

 カップのサイズは何故か小がなくて中と大。
 値段からすれば15円ぐらいの差しかないけど、大は1リットルぐらいあるので中がお勧め。
 台中ではハンディなマイ魔法瓶みたいなのを持っている人を良く見かけるので、飲んだ後にこれに入れるとか?

 夜は、デパ地下のデイリーヤマザキでウイスキーのお供を買う。
 会計時に若いおねーちゃんが、実際は「なに言ってんだか、分かんねー」だけど雰囲気的に「今サービスで定価の半額でドーナツを1つサービスしますが、いかがいたしますか」・・みたいなことを言っている。
 値段を聞いたら10元(25円)、ホテルフロントのねーちゃんに差し入れしてあげよう。

 差し入れしたら「なんで日本人なのに、いつもドミノとかパンとか欧米人みたいな食べ物ばかり食べているの?なんで日本食を食べないの?」

 台湾の日本料理って台湾の味になっているから本当の日本料理じゃないでしょ。もし食べてハズしたらより悲しくなるから食べない。
 欧米のは多少ズレても大丈夫、でも回転寿司は全く日本と同じだよ〜、というのを何とか伝えることができた。

 「それじゃ日本にある台湾料理屋も日本風なの?」
 もちろん、そうだよ。
 本当に台湾の味だったら、そんなに日本人は行かないよ。だって台湾の胡椒、独特だもん〜。



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