台湾短期留学滞在記
【 ハナモクの夜 】 2010.1.21 23:32

 夕方、毎度の担仔麺屋「渡小月」に行った。
 気づかなかったのだけど、担仔麺は何処でも「ダンツゥミェン」で通じていた。でも「仔」はザイと発音して3声だ。
 なんで?とマスターに聞いたら、正しくは「ザイ」だけど、どちらでもOKだそうだ。
 担仔麺が担子麺でもOKとか?

 帰り道にDPE屋さんを見つけた。
 そうだ春陽部落の特製機織りベストを頼んだおばちゃんに写真を送ってあげよう。
 Macで操作するとメモリースティックを読み込めないみたいなので、わざわざVM Fusionから作成。
 メモリースティック、そのままで通じる時もあるけど通常は「隋身碟」、sui2shen1die2。
 直訳すると、身を任せる小皿、そのまま日本風にすると「醤油皿」。ふぅーん。

 サイズを確認してもいずれもプロポーションがライカサイズで、通常のコンデジとかで撮ったのはかなり上下がカットされる。4×6じゃなくて、5×6とかがあると良いのだけど。

 夕食の買い出しのついでにメモリースティックを持って行った。
 パソコンに入れて店員とモニター見ながら「これとこれを2枚ずつ、サイズは4×6」
 「いくら?」
 「パークワイ」

 「パー」を聞いただけで80元だと思ったら、なんと8元。うへー1枚2元(5円)、安過ぎ〜。
 こっちでプリントして持って帰ろうかと思ったのだが、いかんせんプロポーションが違いすぎる。
 「お名前は?」
 最近、やっと「中島」が通じるようになったけど中国名じゃないのでやや困惑気味。
 中国の「中」、島国の「島」と言うと通じるようになった。
 時間を聞いたら「今晩の10時にできあがります」
 んな時間は飲んでいるよ。明日取りに来よう。

 帰りにダンキンドーナツに寄る。
 ウィキペディアで調べたら1998年に日本から撤退していたのね。
 ここのトーストが定番で、豚、鳥、ツナの3種類があって、やっとやっと「ツナ」を覚えた、と言っても「鮪魚」の発音だけだけど、「ウェィユィ〜」。

 毎日のように行っているから全店員に顔を覚えられしまい「あ、5番ですよね。コーヒーはブラックでスティックシュガーは1つと」。
 どっかの小説だったかな、ウォトカでドライマティニーを頼むカッチョ良い主人公がいた・・、その主人公と場所の状況は異なるが気分はそんな感じだ。
 
 サンドイッチだけだと60元(172円)、でもドーナツ1とコーヒーが付くと+20元で80元。
 ドーナツとコーヒーはいつもお世話になっているフロントのねーちゃんへの差し入れだ。

 会計時に、あんちゃんが「昨日、歩いているところを見かけましたよ」。
 おお、こういうのがそれなりに聞き取れるようになったんだぁ、ちょっと嬉しいぞ。
 「何処で?」
 「弁当を買っていました」
 「あ、小学校の前の?」
 「そうです」
 がおー、池上飯盒屋だ。外国にいても悪いことはできないもんだなぁ。

 昨日に比べてかなり歯茎の腫れが引いてきて、まだ痛みは少しあるけどゆっくり治っている感じだ。
 それでも硬いトーストは大変なので「適当に2つか3つぐらいに切ってくれない。ちょっと歯が痛いので」
 おお、ちゃーんと通じたよ。
 今度から通じる店だけに行こうかしらん〜。



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