【 ちょっとマケてよ〜 】 2010.1.16 23:54 台中滞在も残り2週間、その後台北に行くので台湾滞在はあと20日間。
もし今日台湾に来たとしても長い期間だと思うけど、過ぎてしまうと「あと○×日」という印象の方が強い。
という訳ではないけど、そろそろ帰る時のことを考えるようになった。
その中の一つが辞書だ。
それなりにちゃんとしたのをこちらで買って重宝はしているけれど、付随した用語が少なくて、もうちっとちゃんとしたのを買って行こう。まず日本では買えないからだ。
となるとスーツケースには入らないので郵送だ。郵便局かクロネコヤマトとかEMSとかetc。というのは後述。
という話を授業で言ったら「それなら例語辞典とかが良いよ」
いずれも先生は女性なんだけど土曜日だけは別で、この土曜日の先生がめちゃくちゃ台中市内に詳しい。
○×へ行きたいというと、駅から31番に乗って「▲□バス停で乗り換えて、反対側のバス停から34番のに乗れば良い」とか、すげー詳しい。
教えてもらったのは敦煌書局とかいう本屋。
「88か83のバスに乗って・・・」、台中バス会社の回し者なのだろうか?バイク移動なのにやたら詳しい(敬服)。
雰囲気が友人の詩人草野早苗氏に似ている。
その敦煌書局に行ってみて、「辞書はどこにありますか?」
若い女性の店員が親切に案内してくれたがお目当ての辞書はなかった。
場所はちょうどパソコンデパートNovaの近くだったので、その裏のお洒落なビルにある誠品書店に行ってみたが、ここでもフラれた。
バスで近くに戻り比較的大きな書店に行ってみて大学生風アルバイトのあんちゃんに「辞書はどこにありますか?」
「・・・・」
何回言っても通じない、おっかしーなぁ。仕方がないから
「I want diccionary, where is?」
「・・・・」
英検3級ぐらいでは世界では通用しないのだろうか(涙)
あ、四声がズレていてた。まだ安定していなから日替わりランチ風に変わったりしてしまうようだ。
辞書は、ツーディェンで2声3声なのを、2声をなんちゃって3声にしていたみたい〜。
しかし、改めて2声3声にしてみても「・・・・」
おい、こっちは一生懸命に発音している外人だぞ!少しは推測しろよっ!英語のdiccionaryもダメなの?
いくらなんでも「おまえは辞書か?」と喋っているとは思えない。
冷静になればちゃんと2声3声になるのだけど、こちらも焦ってしまうので消去法的な3声になってしまう。
でも、このくらいマケてよ〜、台湾人。
仕方がないから階段で上り下りして自力で探す。
ここにもなくて、近所のデパート内にある同じく誠品書店に行ってみた。
こちらもすんなり「辞典」が通じて、若いおねーちゃんが案内してくれた。私の中国語、まずは女性に通じれば良いや。
隣のコーナーで若い女の子の見にコンサートをやっていた。エレクトーンを弾きながら今井美樹みたいな感じで歌っていたけど、めちゃくちゃ素人風のへたくそ〜。でも結構ファンが集まっていた。日本と同じだ。
例語辞典なんてない!
おまけに台湾人の為の国語辞典って何処の書店でも少なく、たいていが小中学生向けの辞書ばかり。
まともな漢字辞典ってあまりない。
日本語コーナーもあって、華和辞典もあるのだが、こちらは小さい割には高いのでパス。
やっと1冊、見つけた。豪華風なケースに入っていて日本での辞書なら9,000円ぐらいのが2,000円の漢字辞典。安いけどそれなりに重たい。
これも前回買った英英辞典みたいなもので、全て中国語で説明してあってピンイン索引がないけど、ま、取り敢えずは確認用だけだから良いか。