01/06 プリント注文 その3 
01/06 田舎のバスは〜♪ 
01/05 プリント注文 その2 
01/05 ダンキンドーナツ 
01/05 プリント注文 
01/05 春陽部落での食事 
01/05 Seteq 
01/04 ちょっと痛かった 
01/04 山羌 
01/04 霧社の霧 
01/04 美燕坊ホテル 
01/03 台中〜埔里〜春陽部落 
01/02 ビバ、スカイプ〜 
01/01 学校は4日から。 
01/01 回って回って・・・ 
01/01 タラコ 
01/01 謹賀新年 
12/31 カウントダウン 
12/31 跨年 
12/30 晦日 
12/30 春だ！ 
12/29 牛肉麺 
12/29 春陽部落 
12/29 原住民部落 
12/27 台湾ビール 
12/25 帰省ラッシュっすか？ 
12/25 スースースーのプレゼント 
12/24 イブはプチご馳走 
12/24 「渡小月」 
12/23 もう一つの乾麺 

【 謹賀新年 】 2010.1.1 12:02

　明けまして、おめでとうございます。
　本年も宜しくです。

　昨夜の大晦日、台湾時間9時半ぐらい(日本は10時半)にホテルを出た。
　いつもなら静まり返っている町並みが昼間と変わらず店が開いていて人もたくさん。

　昔の映画「黒いじゅうたん」というのがあったけど、それと同じく、人・バイク・車など全てが一つの方向に向かっている。
　私の住む台中市北区エリアのだろうか、みんな大晦日カウントダウン大会会場へ向かっている。
　日本にいてもそういうところへは行かないので、その逆方向に歩いているのは私と犬ぐらいだった。

　大晦日は特別で、また台中は暖かいというのもあるだろう(11度ぐらい)、小さい子供や小中学生などみんな夜遅くにも出歩いていて公園などで遊んでいた。

　担子麺の「渡小月」へ行ってみると、あまり客もおらず閑散としていた。
　ビールとつまみを頼み、のんびりと町行く人々の風景を眺めていた。
　マスターと奥さんが「お仕事はなんですか？芸術家とかですか？」
　なんで？と聞いたらそういう感じがするとのこと。
　実際は、勤め人風でもなく大工さん、運転手とかに見えない消去法、かつヤサグレ感からだと思うけど、タイヤル族のおばちゃんにもらった帽子(写真左)を風邪予防でかぶって行ったのも一つの要因かもしれない。
　やっぱハデだよな、この帽子。日本でもさることながら台中市内でかぶるのもちょっと勇気が要る。
　「普通、芸術家は金がないよ〜、でも私はカメラマンだよ」
　このカメラマンが通じない。
　撮影師 → she4 ying3 shi1、自慢じゃないけど今まで一度も通じたことがない。自分の職業名なのに情けない話だ。
　スースースーじゃないけど、この sh と s が沢山入った単語は鬼門だ。ここをマスターするのが台湾中国語のポイントでわ。

　手渡されたノートに記したら「あぁ〜、スァインスゥォ」・・学校で学ぶ発音と全然違うぞ。
　そのノートを見たら、彼女が記したのだろう、日本語の単語がぎっしりとあった。
　なんでも公民館とかで子供たちに日本語を教えている日本人が近くに住んでいて、たまにお店に来ていろいろ教えてもらっているそうだ。

　そんな訳で、何かこちらがカタコトの中国語を喋る度に、それは日本語でなんと言うのか？と聞いてくる。
　おはよう、こんにちは、こんばんはなど、どうも台湾人には言いづらいみたいなので「お店なら、まいど〜、で全てOK」と教えてしまった。
　
　スペインでもそうだけど日本語の「さよなら」はやめた方が良いと思う。
　言葉として存在しているし意味も合ってはいるけど、日本人同士この言葉を使うのはかなり限定された場合が多いと思うからだ。

　1本だけ飲んで帰ろうと思ったら、なんだかんだ3本になってしまった。
　途中で11時になったので「明けまして、おめでとう！」。
　もう一人、バイトかと思っていたら奥さんの弟。
　「西式服装很好」とか言われた・・ヨーロッパみたいな着こなしで良いね、みたいな感じかな。
　Gジャンと靴はイトーヨーカード、それ以外Gパンや靴下なども含めみんなユニクロなんだけど。ファッションはブランドじゃなくて着こなしだ！！もっとも男に言われても嬉しくはないけど。
　台湾人、リップサービスが上手い。

　お勘定は400元。
　ふだんなら150元でも「高けーぞ、このやろー！」なのに、酒になると全然気にしなくなるこの性格をなんとかしたいもんだ。
　日本円に換算すると 1,150円。さくら水産より安い。
　12時前に辞してホテル近くの廟(お寺)へ初詣に行った。
　新年間近なので花火が上り始め、華やかな大晦日の空を見ながらお寺へ向かう。途中女子中学生グループにナンパされ路上にてパシャリパシャリ〜(写真右)。

　お寺へ行ったら閉まっている。
　開けろ、坊主〜！・・ハデな赤い鉄の扉を押すもまったく動かない。
　仕方なくトボトボとホテルへ戻ってシャワーを浴びて寝る。
　ハッピーニューイヤ〜。

▲ 上へ