台湾短期留学滞在記
02/05 帰国当日 
02/04 北埔という老街 
02/04 内湾という老街 
02/02 ダーシンの朝食 
02/02 お茶 
01/31 台中って田舎なのかなぁ? 
01/31 自分へのオトシマエ 
01/31 ギャル〜 
01/31 再びダーシン 
01/31 日曜の早朝 
01/30 オーラス台中 
01/30 修了証 
01/29 またまた回転 
01/29 何キロ? 
01/29 プレ最終日 
01/28 お土産 
01/28 やっぱモスはモス 
01/28 博物館へ行こう 
01/27 壊孩子 
01/27 テイクイン 
01/26 私は1年間中国語を勉強した 
01/25 胡椒 
01/25 日本より高い〜? 
01/25 ステーキは鉄板だよ! 
01/25 斗六の旧市街 
01/24 斗六駅 
01/24 日本料理 
01/23 スピーキング 
01/23 金ならあるよ 
01/22 哀愁のハナキン 
【 日本料理 】 2010.1.24 0:02

 手紙等の宛先はすべて「様」で良いと思っていたら、学校の先生が「男性なら先生、女性なら小姐ですよ」。
 うげ、「先生」と記して投函してしまった。その前のきんちゃんの奥さんへにも「先生」。
 だって私のところへ来るのはみーんな「中島健先生」だったからだ。
 ま、不慣れな外国人として許してくれますでさう。

 日本の中国語教室での大陸の先生が、お店とかで店員を呼ぶときの「小姐」は、今は水商売の女性を指す向きがあるのであまり言わない、と言っていたのを覚えていたので、つい無意識的に「小姐」を排していた。
 サイトとかで「中国語での手紙の書き方」とかをチェックしておけば良かったと後のカーニバル。

 土曜日の授業が終って変える時に「ナカジマサン、明日の日曜日は何処かへ行きますか?」
 「斗六へ行くつもりです」
 「・・・買い物ですか?」
 えええ、斗六ってそういう場所?
 台北在住のはんちゃん紹介で古い町並みがあると聞いていたけど・・。
 ホテルに戻ってサイトを調べてみれば確かに駅前にあった。ホ〜。
 でも、斗六はドーリィォ、「斗」を調べたら四声が2つあるじゃないか、どっちだ?意味からして3声だろう。

 土曜の夜なので、という大義名分にて久しぶりに回転寿司屋へ行った。
 タバコが吸えない、酒が飲めない、のんびりできないの「三ない」なのでイマイチ足が向かなかったのだけど、テイクアウトができるのを聞いて、おおぉパラダイス〜♪

 チェックするところは「醤油入っている?」と「わさび入ってる?」
 テイクアウトの場合はカップのみそ汁がついてきた。
 恐る恐る飲んでみると、台湾人好みと日本人好みを上手くミックスした妥協点的な味で、悪くない。
 なんという会社だから分からないけど「Yummy!」と記されていて、サービスへの心遣いは至り尽くせりの日本モードで素晴らしい!

 ついでに醤油とわさびを余分にもらった。ガリは大盛りで入っていた。ガリだけでも酒の肴になる。
 わさびと洋がらし、いずれもツーン!とくるのだけどそのアクションが違う、どっちだったけ?と思っていたら、付けすぎたワサビに思わずうなじを連打・・。
 鼻に抜けるあのわさびのツーンがこんなにも幸せ一杯になれるとは知らなかった。
 中華もイタリアン、フレンチも、美味くても調理方法はどこかしら似ている。でも日本料理は、このツゥーンや焼く、煮る、蒸かす、茹でる、かつ焦げ具体、カリカリ感等かなり多彩過ぎる。
 日本料理の多彩さを外国にて再認識。
 料理なんてこういうもんだ、というところで海外へ行ってみれば、たいてい「良くも飽きずに似たようなのを食べているな」という印象を受けるのは少なくないが、逆に多彩過ぎるのもあまり良くないな。海外で馴染みにくくなるからだ。

 非難を受けようが、皿に残った醤油は全部なめた。でも幸せ一杯〜。
 禁断症状時に麻薬を打つとこういう感じになるのだろう、血管を通して体全体に醤油が染み渡ってゆく。ヨーロッパ便に乗って降りた時の一服もこんな感じ。

 台湾の回転寿司、ナイス〜!!



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