台湾短期留学滞在記
02/05 帰国当日 
02/04 北埔という老街 
02/04 内湾という老街 
02/02 ダーシンの朝食 
02/02 お茶 
01/31 台中って田舎なのかなぁ? 
01/31 自分へのオトシマエ 
01/31 ギャル〜 
01/31 再びダーシン 
01/31 日曜の早朝 
01/30 オーラス台中 
01/30 修了証 
01/29 またまた回転 
01/29 何キロ? 
01/29 プレ最終日 
01/28 お土産 
01/28 やっぱモスはモス 
01/28 博物館へ行こう 
01/27 壊孩子 
01/27 テイクイン 
01/26 私は1年間中国語を勉強した 
01/25 胡椒 
01/25 日本より高い〜? 
01/25 ステーキは鉄板だよ! 
01/25 斗六の旧市街 
01/24 斗六駅 
01/24 日本料理 
01/23 スピーキング 
01/23 金ならあるよ 
01/22 哀愁のハナキン 
【 斗六駅 】 2010.1.24 23:03

 古い町並みがあると聞いたので「斗六(ドゥリォ)」という町に行ってきた。
 台中から特急で50分南下したところにある。
 陽射しが強くてGジャンを脱いでも汗ばむくらいの陽気で、台湾の半分下の1月下旬はもう春だ。

 滞在2ヶ月なのでカタコトモードでなんとか切符を買えるようになった。
 特急での台中〜斗六は155元(440円)。

 台中の駅は日本統治時代のものか東京駅のレンガ作り駅舎みたいで美しい。
 斗六までの車窓からの小さな駅を見ていると、レンガ造りの倉庫などがそのまま残っていたりして、鉄ちゃんじゃなくても鉄ちゃん気分にさせてくれるのが台鉄(台湾鉄道)だ。
 台湾特急の名称は「自強號」、私の乗ったのは「けごん」みたいな流線型で銀の車体に赤のライン。

 ちゃんと車内販売もあって、今回はおっさんが荷台を押していた。
 最初は美味いと思っていた「台鉄駅弁 (排骨飯)」も「60元(170円)は高けーよ」と思えるようになってきた。

 斗六駅に着いてみれば、めちゃくちゃ新しい。おそらくできて数年も経っていないだろう。
 駅舎内のベンチの下に黒い犬が寝ていたのが実に台湾らしい。
 台湾、とにもかくも犬が多くそれも黒色。先生に聞いたら「土犬」と言っていたけど、やや顔をしかめていたので、「土」かどうかは分からないけどやや部別的または差別的な言葉なのかもしれない。

 こういうのを追っ払わない、または誰も文句を言わないのが台湾の良さかと思う。ギスギスした日本だとこうではないだろう。
 さすがに車両にはいないけどホームとかでプラプラしている犬も良く見かける。

 帰りの切符を買って見たら「No seat」と記されていたが往路の値段と同じ155元。
 「座席ないの?」
 「ないよ」
 「ない、って満席ってこと?」
 「そうだよ」

 満席の特急なんて見たことない・・あ、今回の台北 → 台中がそうだった。
 来た特急に乗ってみればはたして満席、通路もそれなりの乗客。これに乗ってゆけば台北に17時ごろに着く。週末のこういう時刻の列車はどこも混むようだ。

 バスのパスモカードが切れてしまい、かつ今週は取り立てて駅まで来る用事がないので、先に31日の台北行きの特急を予約した。
 「10時ぐらいの台北行きの特急1枚」
 あ、間違えて「10(shi)」を2声なのに4声で言ってしまった。「これで良い?」と見せられた切符は「台中発7時30分」、わおー。
 「7」は1声なんだけど、あいまいな外国人の場合、発音か四声かでは四声が優先さえるようだ。
 「ごめん、それじゃ起きられないよ。7じゃなくて10時ぐらいの。そうそう座席は通路側ね。何故なら大きな荷物があるから」
 10時25分発台北行きを予約した。375元(1,050円)。

 台湾の座席番号ってとっても不思議だ。
 横一列順に番号ごとに進んでゆくのは日本と同じだけど、まず窓側から始まるが次は反対側の窓、そして戻って通路側、最後は反対の通路側・・・良く分かんねー。



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