台湾短期留学滞在記
02/05 帰国当日 
02/04 北埔という老街 
02/04 内湾という老街 
02/02 ダーシンの朝食 
02/02 お茶 
01/31 台中って田舎なのかなぁ? 
01/31 自分へのオトシマエ 
01/31 ギャル〜 
01/31 再びダーシン 
01/31 日曜の早朝 
01/30 オーラス台中 
01/30 修了証 
01/29 またまた回転 
01/29 何キロ? 
01/29 プレ最終日 
01/28 お土産 
01/28 やっぱモスはモス 
01/28 博物館へ行こう 
01/27 壊孩子 
01/27 テイクイン 
01/26 私は1年間中国語を勉強した 
01/25 胡椒 
01/25 日本より高い〜? 
01/25 ステーキは鉄板だよ! 
01/25 斗六の旧市街 
01/24 斗六駅 
01/24 日本料理 
01/23 スピーキング 
01/23 金ならあるよ 
01/22 哀愁のハナキン 
【 斗六の旧市街 】 2010.1.25 0:07

 古いモノを残す大変さの前に「今でも古いものがあるのか?」の方が重要だったりして。
 台湾で旧市街、古い町並みを「老街(ラオジェ)」。
 日本だと川越、越谷、馬籠とかだろうか。

 行ってみれば、その老街も50mぐらいしかない。
 「しか」ないけど、それらの建物は日本統治時代のモノで日清戦争以来だから80年以上前のものだ。
 駅構内には観光案内所、町並みには道しるべや地図などがあって、一つの観光誘致にしようというところがある。
 いわゆる中山道ではなく旧中山道風の一部だ。
 日本だど「お江戸」だが、こちら台湾だと日本で言う「昭和」がレトロブーム風だ。

 あ、と言う間の50m老街だけど、少なくとも台中市南屯区のよりは良い。
 台北近くの「三峡」に行かなければ、同じく台北近くの「大渓」の小型版と言っても良いくらいだ。
 でも、三峡に行ってしまうと、残すというのはここまでしないと残らない、と思ってしまったりもする。そして、外国人がイメージする老街はやはり三峡が一番かな。

 小さな街なので小一時間歩くとすぐ郊外に出てしまう。
 郊外には畑や雑木林などの田園風景があって、ちょっと郊外に出てみた日本の関東平野そのもので、どこかしら「やっと落ち着いた場所にきた」という印象さえも与えてくれる。

 車もバイクもない外国人にとって小一時間歩いて回れる街がちょうどお手ごろサイズで良い。
 台中と台南にはさまれた小さな街だけど、また訪れても良いな、と思った街、斗六。



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