- 日 時:2000年2月28日 19:45〜20:40
- 場 所:宮崎市駅前「とむ」
1999年度総会が2月28日、マヤ文化セミナー開催準備委員会の話しあいも合わせて喫茶店で開かれました。アルコールも入り、従来の総会とは異なったリラックスした和やかな雰囲気で総会が進みました。いろいろなアイディア、冗談、意見が飛び交いました。また、昨年秋にグアテマラの学校を訪問した長友輝世美さんから現地の様子が報告されました。園児達が元気に勉強しているとの報告を聞き、一同ホッとしたようです。さらに、グアテマラ学校運営委員会の久保田委員長から個人的に託された現金でサッカーボールや学用品を現地で購入し、同学校に直接プレゼントしました。今年、バモスは、会員同士の絆をさらに深め、新たな組織として飛躍したいと思います。
■ 会長挨拶:
本協会が設立され6年になります。本日多くの方々と共に第7回通常総会を開けることに大変満足しています。皆様方のお陰で、本会は過去6年間に躍進をいたしました。特にグアテマラでの学校建設では、すばらしい成果をあげました。これについては、最近グアテマラを訪門された長友輝世美さんが、後にお話をされるでしょう。
さて、一つ私が注自していますのは、あらゆる地域から相当数の方々が、バモスのE−メールとかホームページを通じて入会されていることです。その一人が別府からきておられる高橋洋子さんです。この新しい事態に対応して、会員間に緊密な関係を維持するために何らかの手立てが必要であろうと思います。
本年、いくつかのイベントの中で最も重要でかつ興味ある企画は、来たる11月初旬に宮崎で予定されているマヤ文明に関する講演・展示会です。この催物は、東京の本部があるグアテマラ・マヤ文化協会と、宮崎イベロアメリカ国際交流協会の共催によって行われます。グアテマラ・マヤ文化協会からは、駐日グアテマラ大使も含め、約20名の幹部の方々(夫人同伴もあり)が来られることになっています。その成功のために、皆様方からのカ強いご協カを得られるように願っております。
イベロアメリカ文化には、独特のすぱらしさがあります。心意気、特に、“Carin~o"(慈愛、いつくしみ)をもって、できる限り、ともに、喜び、楽しみたいと存じます。大変ありがとうございました。
萱嶋 太郎
■ 1999年度バモス会計報告:
* 収入の部 |
会費 2,000円x47= |
94,000円 |
前年度繰越金 |
95,207円 |
寄付(ワイン売り上げ) |
20,000円 |
計 |
209,207円 |
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* 支出の部(消費税込) |
・通信費 |
切手代および葉書代 |
72,400円 |
電話代(国際電話含む) |
16,177円 |
小計 |
88,577円 |
・消耗費 |
事務用品・コピー用紙代等 |
112,387円 |
コピー代・会報印刷代COPIA |
31,831円 |
小計 |
44,218円 |
・その他 |
会議費 |
1,942円 |
宮崎市国際交流協会団体加入費 |
10,000円 |
支部活動費(スペイン支部) |
10,000円 |
ホジュラス国立音楽学校再建支援の会へ寄付 |
10,000円 |
小計 |
31,942円 |
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総計: |
164,737円 |
残額: |
44,470円 |
1999年度繰越金: |
44,470円 |
上記の通り、会計報告に間違いありません。 田島勝・寺坂正義 |
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■ 議 事:
1999年事業及び会計報告、2000年度事業計画及び事業予算、並びに役員人事については、下記諸案が配布され、姫野専務理事・事務局長より説明が行われました。 事業報告については、「VAMOS」18号および19号に掲載の事項に加え、12月13日開催の忘年会において、マヤ文化セミナーに対応する体制つくりで話し合われたこと等が絡介されました。
また、人事については、特に、ホームページによる入会者が増えてきていることなどによるインターネット時代に対応するため、関東地区担当中島健さんの理事就任、Web委員会(委員長佐々木亨)の発足が提案され質疑応答の後、承認されました。
なお、初めての出席者もおられたので、全員による自己紹介も行われ、親陸を深めました。なお、長友顧間より、昨年10月カリブ海沿岸を旅した際、グアテマラ学校を訪門し、久保田和人学校運営委員長から託された450ドルで購入したボール(サツカー及びバレーボール用)や学用品(車の後部トランクー杯)を届けたことが報告されました。放課後にもかかわらず、子供たち、教師、村長夫人が待っていて出迎え、非常に喜ばれ、また懇談もしたとの報告がありました。なおまた、姫野専務理事より、スペイン語勉強会の再充実に向けて協カを求める発言があり了承されました。
報告:柏木
■ 2000年度役員(敬称略): |
会 長: |
萱嶋 太郎 |
副会長: |
古川 哲也 |
専務理事: |
姫野 幸司 |
名誉理事: |
長友輝世美 山下モンセラット |
理 事: |
下郡 徹 柏木 和光 竹下 誠一 中島 健(関東支部長) |
広 報: |
佐佐木亨 田島グロリア |
WEB委員会: |
統括責任者: |
中島 健 |
委員長: |
佐佐木亨 |
委 員: |
高橋 洋子 平島 孝子 覚永 恭子 |
事務局長: |
姫野 幸司 |
事務局長補佐: |
清田 正剛 |
会 計: |
松村千恵子 |
監 事: |
田島 勝 寺坂 正義 |
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関東支部長: |
中島 健 |
スペイン支部長: |
エミリオ・バルティビエソ・マシアス |
グアテマラ支部長: |
ホセ・ルイス・ギジェン |
宮崎県内地区担当者: |
日向・延岡地区: |
森 欽也 柴田 俊一 |
小林地区: |
小里 文也 |
日南地区: |
兒玉千代美 |
■ マヤ文化セミナーに関する懇談(柏木司会):
同日 20:50〜21:30
総会後10分の休憩の後、同一メンバーにより、マヤ文化セミナーに関する討議が行われました。まず会長より、昨年11月末、マヤ文化協会より宮崎での講演会・展示会開催での具体的準備(会場設定)の協カ要請があり、これに対応する実行委員会の立ちあげ等で会合し(1月17,24日)、人事、共催のあり方を慎重に検討した結果、この企画に関しては、当面、実行委員長を萱嶋が兼務、事務局は柏木、マヤ文化協会との連絡・調整は姫野が担当し、全員参加ベースで進めたいとの報告があり了承されました。次いでマヤ協会との間の経過について、姫野調整担当より次のように報告されました。
- 当方が駐日大使の来宮の役割を重視するとしたのに対し、当方との交流会の参加、要路への表敬訪間、グアテマラ紹介のスピーチ等を積極的に考慮、
- 当方が「お祭リ」的要素を入れることを示唆したのに対して、マリンバ音楽隊の派遺計画、マヤ民族衣裳のファッション・ショーの提示、
- 申請中の交流基金からの補助決定がある4月上旬以降での、担当者半田昌之氏(塩とタバコの博物館学芸課長)の来宮予定等。これを受けて検討に入りました。
- 予算面での裏付けは、今後の企画の中から方途を見出すことも含め今後の課題とする
- マリンバ計画の推進とその実現の場合は、ホームステイ等積極的に対応する、
- 来たる4月17日に会合すること等を決定しました。なお、小林市の市制施行50周年記念行事と組み合わせる捉案(荒武会員から)については、日程間題もあり、今後の検討事項として留保されました。
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