台湾短期留学滞在記
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【 チガイマ〜ス 】 2009.12.13 9:34

 少しゆとりが出てきたので授業中の先生の写真をスナップした、
 恐そうな顔に写っているけど、恐くて年齢を聞けない。20代後半かな?でも親切で授業外でもいろいろ面倒を見てくる。
 週末は台中の旧市街エリア(老街)に行くのを勧めてくれてガイドブックのコピーなどをくれたりもする。
 しかし、私はあまり優秀な生徒ではないのかもしれない、3人の先生が交代で教えてくれる。

 今ハマっているのがピンイン表記での「en」。
 そのenが日本語のエンではなく、ゲップをした時のような「え」のようだ。「あ」の口で「え」と発音すると、どっかの本に記されていたような。
 普通の日本語のように「エン」と言うと「不好〜(チガイマ〜ス)」。

 先生は何回も発音してくれるのだけど、こればっかりはそれだけじゃ分からない。
 「先生の発音はいいから、その発音方法を教えてくれる?」
 「eは喉から発音しまーす」
 「先生、日本語には喉から発音するのはないので、その方法を具体的に・・」
 幸い、その時の先生の説明自体は分かり、その通りに発音してみるが、「不好〜(チガイマ〜ス)」。ダメじゃん。
 教え方が「不好〜(チガイマ〜ス)」じゃねぇのか、と思うもとても口に出しては言えない謙虚な私。

 なんとかだましだまし「ェァン」とか言ってみて及第点を貰い、今度は子音と繋げて発音。
 「分」というのは f + en で fen。
 先ほどの発音通りなら、フ・ェァンを早く言う感じで「フェン」ではない。
 発音してみると「不好〜(チガイマ〜ス)」。
 試しに先生が発音してみると「フェン」と聞こえる・・え?
 ヤケクソで、一番最初の日本語のように「フェン」というと「好〜(ソノ通リ〜!)」・・・え?
 しかし先生によっては、「フゥェン」だったり「フェン」だったりとバラバラで意味わかんねー。
 ブレない母音だけど、その前に付く子音によって多少発音に温度差が出てくるのだろうか。

 つまり「学校へ行く」を発音する時、
 ・がっこうへゆく
 ・がっこーへゆく
 ・がっこへゆく
 のように3種類ぐらいあったりするが、基本は「がっこう」というのを分かって発音しているからお互いが通じる。
 私の場合は、その基本が分からないから、ちょっとでもズレるとズレまくってしまう。
 その発音方法を知りたいのだけど、先生曰く「何回も聞いて慣れる」・・それまでいないんだな台湾には。

 h と f は何となく錯覚的にできるようになってきたのがまだ幸い。でも en はなかなか難しい。
 これが j になってくると超難解。
 やはり中国語は「発音形態が正しければ、その後の発音自体はユルい」のか。
 jiu はジィォなんだけど、ヂィオ、チィォと聞こえる時がままとしてあって涙〜。

 これは台湾に限らず大陸中国もそうなんだけど、同じ言葉を複数の人が言った場合、ネイティブからは同じでも外国人が聞くと違って聞こえる、というのを逆に分かって欲しい時がある。
 私から見ると、英語やスペイン語などはあまり違ってはいない。
 「日本(riben)」などは、「リィーベン」「ヂィーベン」「リィーペン」「ヂィーペン」・・・これがネイティブからすると同じなんだから困ってしまう。
 逆に言うと日本人って耳が良いのかも。

 sh/ch が s/c に変わっている市井の人々なので、最近は面倒なので「好吃」を「ハォツー」、「我是」を「ウォスゥ」などと言っている。ちゃんと中国語を学べるのだろうか?20年前のアンダルシア方言をここでもう一度やるとは思わなかった。
 日本語を学びに来た外国人が東京ではなく、大阪や秋田辺りの学校に通っているのと似ているかも。



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