台湾短期留学滞在記
12/23 予告、清湯麺 
12/23 冬至 
12/23 マイソルト 
12/23 乾麺 
12/22 21日 
12/21 四十四 
12/20  
12/20 クリパ 
12/18 パーティ〜 
12/18 寒波襲来 
12/18 食べられません〜。 
12/18 記憶方法 
12/17 サンドイッチ 
12/16 ナビダ〜 
12/16 ア〜エ〜 
12/15 カレー 
12/15 ガイジンの英語 
12/15 コンビニでバスカード 
12/14 米酒 
12/14 寿司 
12/13 チガイマ〜ス 
12/13  
12/12 eBay 
12/11 無敵なる電子辞書 
12/11 朋友 
12/10 注音符号 
12/09  
12/08 ラーメン 
12/08 発音記号 
12/07 バス 
【 食べられません〜。 】 2009.12.18 21:19

 何となく気分がすぐれず食欲もないので昼食は軽くと思い、魯肉飯とスープ。
 普通ならラーメンどんぶりでのスープだけど、たまに行っているので私用に小さなお椀で出してくれる。

 台湾ではご飯を頼むと必ず「スープは?」と聞かれる。
 「要らないよ」というとサービスで付けてくれるので、仕方なく頼むようにしている。律義な日本人をしている。 
 本当は魯肉飯だけで十分だったのだけど、通例通りにスープも頼んだら冬瓜の煮付けの小皿をサービスしてくれた。嬉しいのだけど、その日は絶不調、喰えねぇ。
 が、残すと義に反すると思い、涙ながらに全部食べた。つらい・・つらすぎる〜。

 ホテルに戻って少し昼寝でもしようと準備していたらドアをドォンドォンドォン〜ッ、と叩く音。
 データイム割引のデリホスなんて頼んだっけ?と思いながらドアを開けると、例の日本語ができるけど耳が遠すぎるホテルのオーナーのお母さんがどんぶり持って立っていた。は?

 どうやら私の為に昼飯を作って持ってきてくれたらしい。
 すげータイミングが悪い、いや悪過ぎ〜。
 普通なら何とか食べられるのだけど、この日は食べ物見たくない・・もう寝たい・・。
 慌ててフロントのおばちゃんを呼んできて通訳してもらい後で食べるから従業員食堂のところに蓋をして置いといてもらうように頼んだ。

 おばーちゃんは一生懸命「冷めると美味しくないよ〜」を繰り返す。
 親切で作ってくれたものをそのままUターンさせるのは忍びなさの極まり、オーマイガッ。
 少し寝たら元気になって、従業員食堂に行ってみれば、おばちゃんもかのどんぶりもない。
 
 翌日、フロントに立っていたので通訳を入れて大いにお詫びをした。通じたのか?
 外国人、そして日本人、ということもあるのだろう、予想以上に親切な台湾の人たちだ。



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