台湾短期留学滞在記
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【 四十四 】 2009.12.21 0:36

 なんだか分からないけど、台湾のセブンイレブンでは各銘柄のタバコとその番号は統一されていて、私のマイルドセブン・ワンは四十四番。
 日本のように2種類はなく、箱のみ。

 あまりにも「四十四」が通じないのでやっと何が違うのかが?を考えるようになった。
 中国語は四声があるから、四は下げ、十は上げて言う。
 続けて言えば、スーシィースー(si4shi2shi4)、これが全く通じない。

 コンビニのねーちゃんは察しが悪い、と言ったのを訂正しなければならない。
 今朝方のコンビニのあんちゃんは、手当たり次第出してきて「これ?」と繰り返す。
 カウンターでタバコをくれ、は通じているので、あとは数字をチェックするだけ。
 もしかして「ヨンジュウヨン」を「ヨミチョウヨー」、または「ショウフショウ」と発音しているのかもしれない。いくらなんでもこのくらいの四声は合っていると思う4 + 2 + 4。

 そのあんちゃんは5とか8のタバコを出そうとしている。
 しょうがないから適当に「スーシースー」と言ってみるも通じない。
 それでは十のshiをsiに変えて「スースースー」とちゃんと発音したらやっと通じた。
 shiをsiに変えているのに、ちゃんとsiは厳密・・・なかなか手ごわい市井の中国語。

 実際はちょっとした買い物や食べモノの注文ぐらいはカタコトで通じているのだけど、ことzh、ch、sh になると豹変する。
 学校に行って先生に
 「台湾は中国語(普通語)と聞いていたけど、何故通じない?
 私は何語を勉強しているのだ?」

 お洒落な貴金属を売っているお店にジッポーが売っていたので中国/台湾らしい絵柄のがあったら買おうかなと思って見ていたら、お洒落に着飾った若いおねーちゃん店員が話しかけきたので、
 「今、私は学生(xue2sheng1)です」が通じない。
 shをsiに変えて「シュェソァン」と言ったら通じた、あぁ、もう嫌〜。

 なんでも小中学校では、ちゃんとした中国語(普通語)を学ぶのだけど、現地語の台湾語も学ぶのでそれとごっちゃになっているとのこと。
 「そういうの普通、方言と言うのですよ〜」
 「・・・いえ、国語です」
 「んなの、北京語じゃないし普通語じゃないよ〜。中国語をやめてその国語を教えてくれない?」

 そのスーシースーのコンビニのおねーちゃん、ちゃんと顔を覚えていてくれて「スースースーですよね」。
 釣られて「そう、スースースー」。



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